HBOCが判明するということ
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HBOCの検査を受け結果が陽性だった場合自分だけの問題ではなくなり、家族などにも影響が及びます。
私がHBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)だと分かった時の姉妹の反応はそれぞれ違っていました。
いち早くカウンセリングに行ったのは妹。
その後検査を急ぐかと思ったのですが、息子が大学受験を控えていたのでそれが終わってからにすると言い、その後進展はありません。
先日のブログにも書きましたが、乳がんを2度罹患しているすぐ上の姉は「分かってはいるのだけど・・・」という感じで、なかなか検査に踏み切ろうとしませんでした。
そして長女、長女は何だかこの話題を避けている感じ。
HBOCのことを理解しているのかいないのかもよく分からない状況でした。
長女には2人の娘がいるし3人の女の子の孫もいます。
姉はともかく、娘や孫のことを考えると検査は受けておいた方がいいと私は考えていたのですが、その話を振ってほしくなさそうだったので、最初1~2度説明をしてからはそのままになっていました。
そして1年以上が過ぎ、直ぐ上の姉が来月ようやく予防切除することになったのですが、やはりカウンセリングを受けたことが大きかったようです。
つい最近二人の姉が一緒に旅行に行ったので、予防切除を受ける姉が長女話をしたそうです。
それで先ずはカウンセリングを受ける気持ちになったようで、取り敢えず一安心です。
私は日ごろからリスク管理をするタイプなので、HBOCの検査を受けることも結果を受け入れることも予防切除をすることもしっかり考えはしましたが、迷ったり悩んだりはしませんでした。
ですが本当に人それぞれですね。
同じ姉妹でもこれだけ感じ方や考えが違う。
簡単な問題ではないなと思いました。