~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)

2020年8月 HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)が原因の乳がんと診断。同9月右乳房全摘+同時再建。同11月左乳房予防切除+同時再建、及び卵巣・卵管・子宮全摘。現在ホルモン療法中。まだまだ世に知られていないHBOCを読者の方々と情報共有できるよう、また自身の備忘録も兼ねてブログを始めます。

二次再建手術当日

ご訪問頂きありがとうございます。

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一日遅れのブログになります。

 

2021年5月11日(火)

この日朝一番に二次再建の手術を受けました。

 

前日夜0:00以降摂取できるのはお水・お茶・スポーツドリンクのみ。

朝6:00に200mlのお水を飲んで以降は何も飲めません(;´д`)

7:00に術衣に着かえショーツは紙パンツに履き替え、エコノミークラス症候群予防のための着圧ソックスも装着します。

その後看護師さんが点滴に。

私の腕を一目見て、「もしかして難しい血管??」と。

しばらく血管を探されたのち、「少し温めましょう」。

そのおかげか、失敗することなく一発で入れてくださいました。ヨカッタ

 

夫ちゃんは8:30に到着。

私の手術が終わるまで部屋で過ごしてもらいます。

 

9:05、予定時刻ぴったりに看護師さんが迎えに来られ、点滴台を引きずりながらOP室へ。

ブレストクリニックでのOPは2回目なので、今回は落ち着いています。

 

手術台に乗ると、NSの方々がてきぱきと準備を進めていきます。

 

枕元にいた麻酔科のDRが「酸素マスクつけますよ~」

その後、「眠くなる薬をいれますよ~」

 

一瞬、吐き気がして咳が二度ほど出たのち、頭がボーっとしてきて・・・

 

rinoさん、rinoさん、手術終わりましたよ」

 

その声で目が覚めました。

 

時計を確認すると11:45

予定より少し早めに終わったようです。

 

しばらくすると傷口に焼け焼け火箸を当てられたような痛みが始まったので、痛み止めをいれてもらいました。

 

この痛み止め、術後部屋に戻ってから看護師さんに薬剤名を聞いたのですが、「ロピオン」という薬だそうで、これが結構いいい仕事をしてくれまして、その後翌朝の4:00頃まで痛み止めを使わなくて済みました。

 

回復室で1時間ほど過ごした後夫ちゃんの待つ部屋に戻り、その後1時間ほどして看護師さんに付き添われおトイレへ。

今回は手術時間が短かったため尿の管は入れられていませんでした。

 

午後3時ころまでは頻繁に血圧やら傷口やら何度も看護師さんが来室しましたが、その後は夕方5:00に執刀医のY先生が来られるまで静かでした。

 

夫ちゃんも3時頃病室を後にし、次は退院までお見舞いにはこれません。

 

病室が個室なのは有難いけど、また退屈な入院生活が始まります(;´д`)