始めて泣いた・・・
ご訪問頂きありがとうございます。
友人から届いたお花の写真。癒されます。
手術から2日目、しっかりとした声が出るようになったので心配をかけている姉妹や友人たちに連絡をしていこうと思い、先ずは長女に電話を掛けました。
私から現状報告をしたあと姉が、
「手術が無事終わったとKさん☜(夫の名前)から電話をもらったとき、Kさん泣いてたよ・・」「多分一杯一杯なんじゃないかな」と。
「えっ、夫ちゃん 泣いてたの!?」
「うん。私に悟られないようしてたけど、泣いてた・・・」
「KさんはRinoがいないと生きていけない人やと思うから、Rinoちゃん生きなあかんよ」と姉も泣きながら・・・
「うん・・・」
この時乳がんを告知されて初めて泣きました。
病気が分かってから私は普段と変わりない態度で日々を過ごしていたし、夫ちゃんもそりゃショックではあったと思うけど、私同様何も変わらない態度だったのでそこまで追い詰められているとは思いませんでした。
主治医のN先生からは早期がんだと思うと言われてはいるけど、
もしステージが1期だったとしてもその後肝臓や骨に転移して5年生きられない人もいる。
それを考えると手術でがんを取り切ったからやれやれとは思わず、もしかしたら血管内やリンパ管内に微小ながん細胞が入り込んでいる可能性もあると思いこれからの日々を養生していかなくてはいけない。
まして私はBRCA1がポジティブなのだから。
これまで夫ちゃんの為に生きようなんて殊勝なことを思ったことはないけれど、自分の為だけではなく、夫ちゃんの為にも生きなきゃな・・・
そう決意した(ちょっとだけだけど・・)術後2日目でした。