~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)

2020年8月 HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)が原因の乳がんと診断。同9月右乳房全摘+同時再建。同11月左乳房予防切除+同時再建、及び卵巣・卵管・子宮全摘。現在ホルモン療法中。まだまだ世に知られていないHBOCを読者の方々と情報共有できるよう、また自身の備忘録も兼ねてブログを始めます。

2回目の遺伝カウンセリング

ご訪問頂きありがとうございます。

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10月3日、BRCA1がポジティブだったことで今後の対応の相談のため2回目の遺伝カウンセリングを受けました。

 

 

 

そこで話されたことですが、

以前から主治医のN医師からは術後3か月くらいを目途に卵巣・卵管の予防的切除を検討してみては・・

と言われていました。

 

健側の乳房に関してはこれまでよりもこまめに検査を行っていく。ということだったのですが、

カウンセラーの方のお話によると「健側の乳房も予防的切除」を考えた方がいいとの事。

健側を残した場合と切除した場合の死亡率に差がでるとの研究報告があり、「遺伝性乳がん卵巣がん症候群」の学会も「予防的切除」を強く勧めるとあるからだそうです。

 

 

う~ん。

健側もかぁ。。。

 

まぁすでに今回全摘して同時再建しているので、両方とも再建乳房になったところでさほど違いはないけど・・・

 

それに今回自身が乳がんになって学んだことも沢山あって、その一つが早期がんとはいえ命を脅かすことがあること。

また全摘した場合、必ずしも再建できるとは限らないこと。

 

そういったことを考えると、今健康な状態のうちに切除してしまった方が間違いなく再建できるし、今後いつまた乳がんになるか怯える恐怖も減るのは間違いない。

 

等々考えると、前向きに検討した方がいいという結論に達しました。

 

一応、予防的切除をどこの病院で行うか、カウンセラーの方のご意見も参考にほぼ絞ったので、そちらで相談しながら今後のことを決めていこうと思っています。