~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)

2020年8月 HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)が原因の乳がんと診断。同9月右乳房全摘+同時再建。同11月左乳房予防切除+同時再建、及び卵巣・卵管・子宮全摘。現在ホルモン療法中。まだまだ世に知られていないHBOCを読者の方々と情報共有できるよう、また自身の備忘録も兼ねてブログを始めます。

顆粒球とリンパ球

ご訪問頂きありがとうございます。

f:id:Rino_2018:20210324124603j:plain

又兵衛桜

日本各地で桜の開花宣言が出始めましたね。

年に一度、桜が咲き始めると気持ちが華やぎます。

 

 

さて、タイトルの「顆粒球とリンパ球」

これは白血球の中に含まれていて、この2つで白血球の約95%を占めています。

顆粒球は細菌などの大型の異物を攻撃し、リンパ球はウィルスなど小型の異物やガンを攻撃するそうです。

 

自律神経免疫療法を提唱している医師の福田先生阿保先生の理論によると、交感神経が優位になると顆粒球が増えリンパ球が減り、副交感神経が優位になると顆粒球が減りリンパ球が増えるとのこと。

そして自律神経がバランスよく働いているとき顆粒球とリンパ球の割合は、

顆粒球 54~60%

リンパ球 35~41%

の範囲に収まり、免疫は高く保たれ病気に罹りにくかったり、かかったとしても自力で治せるそうです。

 

 

以前友人のK子ちゃんのことをブログで書きましたが、余命半年も無いと言われた彼女が3大療法(手術・化学療法・放射線療法)を拒否して東京の福田医師のクリニックに通い、以降8年以上も元気で過ごしているのは、この理論を実践した賜物なのだと思います。

K子ちゃんのことを書いたブログはコチラ☟

K子ちゃんのこと - ~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群) (hatenadiary.jp)

 

 

乳がんになって以来、食養生を始めるきっかけを与えてくれたK子ちゃんの実体験。

私は3大療法を拒否する勇気も気持ちもなかったけど、食養生は参考にさせていただきました。

 

以前ブログにも書きましたが、玄米菜食中心のごはん、16時間断食などを始めて以来感じていた体調の良さ、体の軽さ、それは気のせいではなかったと少し前の血液検査の結果で分かりました。

 

f:id:Rino_2018:20210324131242j:plain



見難くて申し訳ないのですが、好中球とリンパ球の数値をご覧になってください。

(顆粒球の大半が好中球です)

昨年11月に比べて3月の検査結果では好中球が57,3% リンパ球が34,8%になり、かなり理想的なバランスになってきていると思います。

 

手術後1日目はなかなか悲惨!

好中球が78、4%

リンパ球が14,5%

 

術後はいかに免疫力が下がっているかということですね(-_-;)

 

何かを求めて実践しているとき、自身の感じ方だけでなく客観的な指標を示されると頑張りがいがあるというもの。

 

引き続き、食養生+お散歩を続けていこうと思います。

 

福田・阿保理論の書籍はコチラ☟