~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)

2020年8月 HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)が原因の乳がんと診断。同9月右乳房全摘+同時再建。同11月左乳房予防切除+同時再建、及び卵巣・卵管・子宮全摘。現在ホルモン療法中。まだまだ世に知られていないHBOCを読者の方々と情報共有できるよう、また自身の備忘録も兼ねてブログを始めます。

もう水はいれなくていい。

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2020年12月10日(木)

今日はがんセンターで形成外科の通院日。

 

形成外科はさほど混まないので45分待ちくらいで診察室に呼ばれました。

担当のT先生にOクリニック形成外科のY医師から預かったお手紙をお渡しして、先生がお手紙を読んでいる間に服を脱ぎ診察の準備。

 

その間、T先生から「Oクリニックで水(生理食塩水)を足しましたか?」

と聞かれ「いえ、足してません」そう言うと、

手紙を読み終えた先生が、

「Y先生から、これ以上水は足さなくてもいいのでは」と書かれているとの事。

 

痛みを感じるほど張っていた左胸(予防切除の方)も、ここ数日の間に随分落ち着いてきていました。

その事をT先生には説明をしたのですが、

 

乳腺と脂肪は境界がはっきりしているわけではないので、がんのある方は結構ぎりぎりまで切除するけど、左の方は予防切除なのでぎりぎりまで切除していない。

なので必ずしも右と同じ量の水をいれる必要はないとのことでした。

 

まだ250ccしか入っていない左側の方が大きく見えたのは、どうやらそのせいのよう。

 

水を足すとその後数日間また痛みが強くなるので、水を足さなくていいのは素直に嬉しいです。

 

ということで、形成外科の年内の診察はこれで終わり。

 

年明けにOクリニックの形成、その2週間後にがんセンターの形成。

こんな流れになりました。

 

ところで今日は入院中仲良くなったOさんとお会いすることが出来、少しだけお話できました。

彼女は大腸がんですが、今日の診察の結果「抗がん剤」をした方がいいと言われ、その治療を始められるそうです。

とてもサッパリとしていて前向きな方なのでそれほどショックはなさそうに見えましたが、何とか頑張って乗り切ってほしいと願っています。

 

明日は夕方乳腺外科の診察です。

 

明日もこれまた入院中仲良くなったTちゃんとお会いできます。

彼女も乳がんで、主治医も一緒。担当医も一緒。おまけにがんを見つけてもらったクリニックも一緒ということで直ぐに意気投合しました。

 

通院は楽しいことなど何一つないけど、こんな風に「Can友」☜Cancerの略です^^

と会えてお話できると通院も楽しみになるというものです。