~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)

2020年8月 HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)が原因の乳がんと診断。同9月右乳房全摘+同時再建。同11月左乳房予防切除+同時再建、及び卵巣・卵管・子宮全摘。現在ホルモン療法中。まだまだ世に知られていないHBOCを読者の方々と情報共有できるよう、また自身の備忘録も兼ねてブログを始めます。

術後2日目

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2020年11月6日(金)

予防切除後2日目の朝を迎えました。

 

朝ナースがやってきて昨夜の睡眠を聞かれほとんど眠れなかったと言うと、同室の人の夜間の咳き込みのせいだと思われたのか、「体が楽になるまで個室に移ることもご検討されてはいかがですか?」との提案がありました。

 

がんセンターの個室料金は一番安い部屋で一日16,500円也です。

平凡な主婦には少々お痛いお値段。

しかも一度個室に入ってしまうともし体調が回復してきて大部屋に戻りたいと思っても、その時必ずしも大部屋が空いているとは限りません。

 

入院期間は多分2週間ほど。

合計22~23万円ほどかかる。。

これだけあればクルーズに行ける。。。

 

ということで速攻却下(笑)

まぁ、この夜も眠れなかったら考えよう・・・・

 

 

この日はまだまだ身の置き所のない倦怠感は強かったのだけど、痛みの方は大したことはありませんでした。

 

痛み止めの「ロキソプロフェン」が効いているようです。

 

この「ロキソプロフェン」ロキソニンジェネリックです。

これはあくまで私見ですが、痛み止めに関してはジェネリックは効きが悪い。と経験上思っています。

 

実際患側の右胸をオペしたブレストクリニックで出された「ロキソプロフェン」はほとんど効いていないように思いました。

 

その辺りのことナースに聞いてみたところ、

ジェネリック「ロキソプロフェン」は何社もの製薬会社が出していて、やはりそれぞれ効き目に多少の差がある。けれどうちで出している「ロキソプロフェン」はその中でも効きのいい方だと思う。

 

そんな話でした。

 

そっか、、ジェネリックといっても出しているのは1社じゃないのね。

勉強になりました。

 

食事の方は一食ごとにお粥が3分粥⇒5分粥と少しづつご飯に近づいていってはいるのだけど、やはり食欲全く無し。

どうもお腹が張って空腹感が無いのです。

 

それでもHCUに比べたらここは天国!

そう思えるだけで有難い2日目でした。

 

夕方仕事を終えて病室に来てくれた夫が眠れてないことを言うと、個室に移ることを勧めてきました。

私が勿体ないと言うと「rinoちゃんと僕とではお金の使い方が違うなぁ」と。

 

ハイ。

その通りでございます。

私は楽しいこと。美味しいものを食べることには惜しみなくお金を使いますが、こんなところで大枚をはたきたくはないのです。

 

しかも、病院の個室は怖い!

 

昔友人が入院した個室で、夜、男性が枕元に立っていたそうです。

あまりの怖さに声を出そうとしても金縛りにあって出なかったそう。コワスギル

 

そうは言っても私も個室に入院したことが何度かあります。

でもやはり夜中に目が覚めると怖くてそれきり明け方まで眠れないのです。

 

なので、静かな環境になったからといって夜眠れるとは限らず、そういう理由でも個室へ変わるのは却下です(笑)