~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)

2020年8月 HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)が原因の乳がんと診断。同9月右乳房全摘+同時再建。同11月左乳房予防切除+同時再建、及び卵巣・卵管・子宮全摘。現在ホルモン療法中。まだまだ世に知られていないHBOCを読者の方々と情報共有できるよう、また自身の備忘録も兼ねてブログを始めます。

本日入院

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2020年11月3日(火・祝)

この日は遺伝性乳がん卵巣がん症候群の予防切除のため、がんセンターに入院する日です。

 

朝10:30にINし受付を済ませて13階の病棟へ案内されました。

ナースの方から入院中の簡単な案内を受けたあと、形成外科乳腺外科婦人科の順にDRから手術の説明を受けました。

これはどの病院でどの手術でもほぼ同じだと思いますが、受ける手術の内容とそれに伴うリスク、納得したらサイン。

そんな流れです。

 

それにしても今回は1日に3人の先生が順番に入れ替わりオペをするので、書類の山!

そこへもって、遺伝性の予防切除に関する書類もいろいろあって、テーブルの上で書類を見つけ出すのに苦労しました。

 

病室に戻り昼食を済ませて採血。

看護師さん泣かせの私の血管。

一発で入れたいからと手の甲からでしたが、あえなく撃沈!

 

しばらくしてベテランさんらしきナースの方が、今回は1回で入れてくれました。

 

明日オペなので出来るだけ血管は残しておきたい。。。

 

夫が帰りがけに、「病院の窓から自分の勤め先のビルが見えるよ」と言うので窓際へ移動。

緑の公園の中に何棟もの高層ビルが建っていて、その中の一つのビルを指さし教えてくれました。

2年半前に東京勤務から関西へ帰ってきて主人の勤め先を見るのは初めて。

入院中夫があのビルの中にいるかと思うと、ちょっと心強いかも。

 

ここの病院はこのコロナ禍の中でも1日に一人だけは面会を許可しているので、夫は仕事帰りに立ち寄ってくれると思います。

職場から徒歩で。。

 

明日はいよいよ予防切除。

明日で私の女性としての臓器は全て無くなります。

 

といっても今のところさほど感傷的にはなっていないけど。

とにかく無事にオペが終わりますように。