~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)

2020年8月 HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)が原因の乳がんと診断。同9月右乳房全摘+同時再建。同11月左乳房予防切除+同時再建、及び卵巣・卵管・子宮全摘。現在ホルモン療法中。まだまだ世に知られていないHBOCを読者の方々と情報共有できるよう、また自身の備忘録も兼ねてブログを始めます。

こんなご褒美も有り??

ご訪問頂きありがとうございます。

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2020年10月16日(金)


今日は形成受診&リハビリの日だったのですが、それに加えて防的卵巣及び対側の乳房の予防切除をお願いする病院の紹介状を貰うため、主治医のN医師の相談も入れました。

予防的切除の病院は希望をして2か所紹介してもらうことにして、無事予約もとれました。



形成の方は今日が最後の生理食塩水の注入で、次回は一か月後の診察になったのですが、
注入後洋服を着ているときにY医師がおもむろに、
「反対側も予防的切除をするなら、希望の大きさにできますよ」・・と。

「エッ!? 希望の大きさですか??」

「そう、大きくも出来るし小さくも」

「そうなんですか?そんなことできるんですね~」

本来であれば元の大きさ、若しくは反対側と同じ大きさにするために、一次再建ティッシュエキスパンダーの大きさを決めて入れていると思うので、これからでも希望の大きさにできるなんて思いもしませんでした。



年齢的なものもあると思うけど、バレエを習い始めて胸は小さくなったしなぁ・・

これだけ痛い思いをしているんだから、ちょっと大きめにしてもらおうかなぁ・・・

な~んて、思いがけないご褒美をいただいたような(笑)



まぁ、対側をどうするか未だ決めかねているのでどうなるか分かりませんが、
もし対側の切除が決まったらちょっと大きくしてもらうのも有りかな。


そんな話をリハビリを受けながら理学療法士の先生にお話をしたら、「うん!うん!」と大きく頷いてくれました。


それにしても、形成のY先生、
入院中のNSの方々も理学療法士の方々もハッキリと「Y医師の腕がいいとか、上手だとか」は言わないのですが、言葉の端々に先生がいかにこだわりを持ってきれいな胸にしてくださるかが伝わってくるのです。

なので、例え対側を切除してくださる病院が決まっても、最後の2次再建はY医師にお願いしようと思っています。




話は変わって、今日は病院のはしごをしたので道中見つけたお好み焼き屋さんでランチをしました。
乳がんが分かってから玄米菜食をしているので、お好み焼きを食べるのは2か月半ぶり。

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ごちそうさまでした。