~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)

2020年8月 HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)が原因の乳がんと診断。同9月右乳房全摘+同時再建。同11月左乳房予防切除+同時再建、及び卵巣・卵管・子宮全摘。現在ホルモン療法中。まだまだ世に知られていないHBOCを読者の方々と情報共有できるよう、また自身の備忘録も兼ねてブログを始めます。

入院当日

9月13日(日)の午後1時、ブレストクリニックに入院しました。

コロナ禍のさなか外食は避けたかったのですが、時間的に仕方なく駅そばの三田製麺さんへ。

 

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乳がん浸潤がんだとわかって以来精製した穀物や動物性のものはできるだけ避けていたので、久しぶりにちょっとジャンクなものをいただきました。

 

さて、ブレストクリニックは全室個室です。

なので入院期間中、他の人に気を使うことなく過ごせるのは助かります。

実際この記事を書いている日は入院して4日目なのですが、快適な入院生活をおくれています。

 また院内に無料Wi-Fiもあり、パソコンの持ち込みも許されています。

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術後体力が回復してくるとヒマとの戦いが始まるのは幾度かの入院経験から分かっていたので、パソコンを持ち込めるのはとても助かりました。

 

 

入院してしばらくしてから主治医のN先生が病室に来られました。

挨拶を交わした後唐突に「部分切除でもいいですよ」

「・・・」

「いえ、もう全摘と決めましたので。それに1年くらいで再建できるのですよね?」

N先生、首をかしげる

 

入院前と同じことが繰り返されました。

 

N先生が病室を出てしばらくしてナースステーションに行き、担当ナースの方に質問しました。

「どうもN先生は1年で再建するのは難しいと思っていらしゃるようですが、実際のところどうなんでしょうか?N先生は10年、最短で5年と仰ってましたが」

 

「5年はまず無いと思いますよ」

 

「人にもよると思いますが、こちらの患者さんはどのくらいで再建されていますか?」

 

「まぁ、1~2年くらいですかね」「N先生は慎重なんですよ」

 

慎重にしてくださるのは安心なことではあるけれど、ここまで年数が違うと患者は混乱してしまいますよ。。。

 

 

こうしてまたちょっとした迷走はありましたが、とりあえずリンパに転移がなかったとしても「全摘で」ということになり、明日を迎えることになりました。

 

 

どうかリンパに転移がありませんように。。。