~乳がんからの日々~HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)

2020年8月 HBOC(遺伝性乳がん卵巣がん症候群)が原因の乳がんと診断。同9月右乳房全摘+同時再建。同11月左乳房予防切除+同時再建、及び卵巣・卵管・子宮全摘。現在ホルモン療法中。まだまだ世に知られていないHBOCを読者の方々と情報共有できるよう、また自身の備忘録も兼ねてブログを始めます。

主治医とお薬が変わりました。

ご訪問頂きありがとうございます。

 

 

またしばらくの間ブログは書かないつもりでしたが、少し変化があったので書くことにします。

 

今日がんセンター乳腺外科の診察に行ってきました。

血液検査や胸部X線検査に問題はありませんでした。

 

主治医に何か気になることはありませんか?

そう聞かれたので、関節痛が出てきました。とお答えしました。

 

関節痛は以前かかっていたブレストクリニックで出ていたお薬(アナストロゾール)を飲み始めて1か月も経たないうちに出始めました。

その後がんセンターに転院し「第一三共エスファ」が出している「オーソライズジェネリック」に変わってからなくなっていたのですが。。

 

半年ほど前ある朝起きたら急に右手の全ての指がこわばり、痛みが出始めました。

その後左手の指や足の指も出始めて、厄介だなぁ・・と思い始めたところでした。

 

新しく出たお薬は「ノルバデックス」20mg。

こちらはアナストロゾールより多少効果は落ちるものの、関節痛が起きにくく、私のように骨密度の低い人には適しているとのことでした。

 

お薬が変わったのでまた何か変化があればブログでご報告します。

 

さて、がんセンターに転院して以来お世話になっていた主治医のK先生、他の病院に赴任するそうで、今日の診察でお別れになります。

がんセンターで仲良くなった友人から聞いてはいたのですが、やはり寂しいし、新しい先生への不安もあります。

 

その辺りのことも何かあればまた投稿します。

 

季節の変わり目ですので、皆さまどうぞご自愛くださいませ。

 

 

 

 

乳がんから2年

ご訪問いただき、ありがとうございます♡

長らくご無沙汰していました。

 

今日、65歳の誕生日を迎え、乳がんと診断されてから丸2年が過ぎました。

無事にこの日を迎えられたことに感謝しています。

 

さて、しばらくブログを書いていなかったのはたださぼっていたからではなく、自分自身が乳がんサバイバーであることから少し距離を置きたかったからです。

 

頻繁にブログを書き、そして同じ乳がんの方のブログを読む。

それはとても有意義なことですが、少しづつ日常が戻ってくるなか、ブログから離れるのもいいかも・・そう思って。

 

とはいえ、自分が乳がんサバイバーであることを忘れる日は一日もありません。

 

それは例えば、お薬を飲むとき、お薬の副作用で手の指の関節が痛むとき、そして2年経っても再建した胸の違和感に慣れないこと。

 

それらが自分が今も乳がんの治療中であることから離れさせてもらえないのです。

 

とはいえ、この2年無事に過ごせたことには感謝の気持ちで一杯です。

 

さて、乳がんになって始めた食養生

その後どうしているかというと、ほぼ今も変わらず続けています。

 

朝起きて飲む、和歌山から取り寄せているお水「月のしずく」。

その後、しばらくして飲む「ハーバード式野菜スープ」。

前日の夕食から13時間以上経ってから飲む「人参リンゴジュース」

16時間断食(バレエレッスンの日を除く)

おやつに食べている(ナッツ・いわし煎餅・アーモンドいりこに生姜紅茶

 

上記に加えて、

四つ足動物のお肉の節制(食べているのは3~4ヶ月に1回くらい)

グルテンの節制(パスタやお好み焼きなど主食で食べるのは週に1回まで)

乳製品は摂らない。

スイーツは外食したときだけ。

 

大体、こんな感じでしょうか・・・

 

誰にも負けないくらい食いしん坊だった私が2年も続けられている理由は、やはり体調がいいから。

 

乳がんになる前は、夏場はささいなことで熱中症になりかけていたのに、今年のこの暑さでもまだ一度も熱中症になりかけていません。

 

熱中症は8年くらい前にバレエのレッスン中に何度かかかり(3回目は死ぬかと思った😅)、それ以来ちょっと暑いと思ったとたん、頭がいたくなり、くらくらしたり、ボーっとなったり・・

 

もう夏が怖い!そんな状況だったので、多少の暑さにも耐えられるようになったのは有難い限りです。

 

何か変化があれば記事にしますが、何もなければまたしばらくの間ブログはお休みします。

 

3年目を過ごし、4年目を無事迎えることが出来ればまたブログを書こうと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます。

ご訪問頂きありがとうございます。

f:id:Rino_2018:20220101132324j:plain

 

2022年元旦。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

1昨年から始まった乳がん手術、その後の予防切除、そして昨年の再建手術と、8か月の間に3度も大きな手術をしたにもかかわらず、大したトラブルもなく新しい年を迎えることができました。

 

我が家は例年どおり、自宅でお節とお雑煮をいただきながらまったりと過ごしています。

 

この当たり前の日常が今年も続いていきますよう、

そして皆様にとって良い年となりますよう願って新年のご挨拶とさせていただきます。

 

拙い文章ですが今年もマイペースでブログを更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

リハビリ一旦終了

ご訪問頂きありがとうございます。

f:id:Rino_2018:20211230155716j:plain

乳がん術後(正確に言うと予防切除後)から始まった50肩。

今年5月の二次再建後一気に悪化し、以降ブレストクリニックでリハビリを続けてきました。

 

そのリハビリを一旦お休みしようと思っています。

 

我が家からブレストに行くには電車を2回乗り換え、1時間ほど時間を要します。

おまけに希望時間の予約がなかなか取れず、大体は朝一の9時。

その為通勤時間帯と重なり、ずっと立ちっぱ。

最近市中感染が増えてきた空気感染するというオミクロン株も気になる。

しかも最近は予約もなかなか取れず、2週間に1回くらいしか通えない。

 

そんなこんなで、ブレストでのリハビリは一旦お休みし、引き続き自宅近くの接骨院で診ていただこうと思っています。

 

半年リハビリを受けて、何とか日常生活に不便がないところまできました。

あとは少しでも以前の状態に近づけるよう、自宅でのリハビリも続けていきます。

Can友さんとランチ

ご訪問頂きありがとうございます。

f:id:Rino_2018:20211229162536j:plain

ブログにアップするのをすっかり忘れていました💦

 

少し前、コロナが落ち着いているのを見計らってCan友さんとランチをしてきました。

私を含めて全員ブレストクリニックで知り合った方々です。

そして偶然にも全員全摘再建アリ( ´艸`)

 

場所は一人の方が見つけてくださったお店「農園野菜と新鮮魚介TSUCHI」

f:id:Rino_2018:20211229163119j:plain

私を含め4名だったのですが、実は全員が顔を合わせるのはこの日が初めて。

 

3名は入院中どちらからともなく話し始めLINEの交換をし、入院中も顔を合わせると少しお喋りするという感じだったのですが、一人の方は退院時受付で清算待ちをしていた時話しかけられ、その後LINEグループに入っていただきました。

 

さて美味しいお料理をいただきながらお喋りが始まりました。

f:id:Rino_2018:20211229163529j:plain

f:id:Rino_2018:20211229163556j:plain

f:id:Rino_2018:20211229163623j:plain

f:id:Rino_2018:20211229163644j:plain

ランチを食べながらのお喋りタイム。

初顔合わせの方もいたのに、もうずいぶん前からの知り合いのようにスッと馴染んでお話ができる。

これって同じ病気を患っている戦友だからでしょうか?

 

お店側の都合で2時間で席を空けないといけなかったので、場所を変えてまたまたお喋りタイム。

気が付けば夕方になっていて、慌ててお店を後にしました。

 

コロナ禍での入院は食事の時は間隔をとってしかも黙食。

まさか友人が出来るとは思っていなかったので、こんな気の置けない仲間ができてすごくラッキーでした。

 

5年後も10年後も笑顔で会い続けられますよう、心から願っています。

姉の予防切除

ご訪問頂きありがとうございます。

f:id:Rino_2018:20211219151246j:plain

ブログへのアップが遅れたのですが、17日の金曜日、私と同じくHBOCの姉が卵巣卵管の予防切除を受け、無事手術が終わりました。

 

以前のブログにも書きましたが、直ぐ上の姉は既に2度乳がんに罹患しています。

 

にもかかわらず、なかなか遺伝子検査を受けず、また検査の結果陽性だったとしても予防切除するかどうか分からない。

そう言っていました。

 

それでもようやく重い腰を上げ検査を受け、遺伝カウンセリングも受け、手術の決心もつき、地元の大学病院で手術を受け、現在入院中です。

 

今朝術後初めて電話で話をしたのですが、未だ痛みはあるものの声も元気そうでホッとしました。

 

来週あたまくらいには退院できるそうです。

 

切除した卵巣卵管にがん細胞があるか、詳しい検査の結果を待たないといけないけど、見た目は大丈夫そうとの事でした。

 

私同様、今後も腹膜がんやすい臓がんのリスクを気を付けないといけないけど、とりあえずひと段落つきました。

通院記録(がんセンター婦人科)

ご訪問頂きありがとうございます。

f:id:Rino_2018:20211213165304j:plain

 

今日はがんセンター婦人科の診察日でした。

いつも通り朝採血をして、検査結果を待ってからの診察です。

 

婦人科は待たされることが多いので、16時間断食で普段は食べない朝食を病院で食べることに。

お腹が空くと待ち時間、イライラするのでね😅

f:id:Rino_2018:20211213170308j:plain

ふわとろ卵丼。

ほっこりする味で美味しかったです♡

 

さて診察室に呼ばれ早速ドクターから、何か気になることは無いか?お腹に張りは無いか?など一通り聞かれ、その後、ではこれから超音波の検査をしますからね。とDr。

 

私 ハイ。

 

Dr それと今日は子宮頸がんの検査もさせてくださいね。

 

私 ?? え~っと、先生、私子宮を取っているので子宮はもう無いのですが、その場        合も頸がんの検査をするのですか??

 

Dr エッ!?と言いつつカルテを確認されている。

 

私 予防切除の時に子宮に筋腫があったので一緒に切除していただいたんですけど。

 

Dr うん?書き漏れかな?と言いつつ、パソコンの画面をスクロールし、ああそうだね。RRSOじゃなくTRRSOだったね。記入漏れだ。それは失礼しました。

 

私 ほっ♨

 

いや、この短いやり取りの間に、「え~っ!?頸がんの検査~!?、頸がんや体癌の検査で死ぬほど痛い思いをしてそれが嫌だから子宮も取ってもらったのに、またあの痛い検査をしなきゃいけないのぉ!!??」とまぁ、こんな思いが頭の中を巡りました。

 

Drの勘違いで良かった~♪

 

その後、それでも痛い内診を受け今回も異常なし。

もちろん腫瘍マーカーも異常なしということで、次回半年後の診察となりました。